なんでもない夜に
by osicoman on 10/17/2011ここ2ヶ月くらい、いろいろなことがあった気がする。それは例えば、なんでもないようなことが幸せだったと思ってしまうくらいの。
以下、思い付いた順に。
ICOを買った
けど、全然プレイしていない。ヨルダと手をつないで走ると、彼女の走り方が見ていてあぶなっかしいので、男子たるものここは歩いてエスコートせねばならんのではないか、と思う。でもすぐに、「べつにゲームだしいっか」と言い訳をして、結局、走ってしまう。なんか、すいません。
GRAPEVINEしか歌わないカラオケ
カラオケに興じているとき、人はいちばん歌詞を読む。
死ぬまでにやりたいゲーム1001
ようやくゲームにもこういう本が、と感慨深い。他の娯楽と並んだような気がする。並ばなくたっていい気もするが。
もともとが洋書なので、タイトルのチョイスは、日本人の感覚とはけっこう違うかも知れない。それと、そもそもこういう本が日本から出なかったのが、ちょっと悔しい。
眺めながら「あっ、これおもしろいよね」とか「なんでアレが入ってないんだよ」とかやいのやいの言う会、やりましょう。
言葉のデザイン2010
高橋源一郎の、手書きとキーボード入力のちがいの話がおもしろかった。
筆記具で書く内容が変わること。キーボードでは手の感覚が消え、アタマで考えていることがダイレクトに出力されること。それによって書くことが苦痛でなくなることと、「書きすぎてしまう」こと。キーボードを使っているとトランス状態になっていくこと。手書きのときは、日本語の面倒くささや美しさや面白さを実感しながら書いていたこと。そういうことに煩わされなくなった今は、他のことに気を回せるからいいという側面もあるけど、大事なものを置き忘れている気もすること。などなど。
http://www.kotobanodesign.com/
安全な妄想
長嶋有のエッセイ集。ほとんどの人がさらっと流してしまうような事柄に執着する視点の鋭さとか、ユーモアでぜんぶ解決していく感じとか、へんなところで自信にあふれているところとか、遊び心とか、ほんとうに、いい。どんどん妄想をふくらませていく「唇」やたしかな観察眼についつい引き込まれてしまう「愛しのジャパネット」「続・ジャパネット考」などなど、おすすめはたくさんあるのだけれど、いちばんぐっときたのは、ジャーン、「ずっと永田町だった」でした!それじゃ、また来週!
人との距離のはかりかた
まさか、いいと思ってしまうなんて。複雑な気持ちになったけど、もう一生、そういう感じなのかも知れない。結婚したら変わるかな。いや、知らないけど。
うっ
翌朝思い出して赤面しながら枕に顔を埋めて足をバタバタさせてしまうようなこと、もっと言っていきたい。なるべくとりこぼしのないように、定着させたい。忘れてばかり。
それではみなさん
よい夜を。



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